金座団地
きんざだんち
この団地の特長は住戸がノコギリ型に雁行していることです。当市の建替え基本方針が「ゆとりと潤いのある住空間の劃造」とあり、住戸の要望は各室窓のある個室タイプとすること、一 般的な共同住宅のプランではなく独創的なプランとすることでした。これらの要望に対し住戸をずらし雁行することによって各室に窓を設ける個室プランが可能となり、外観に独特な変化つけることができる計画となりました。
さらに雁符型にすることにより各玄関にゆとりのスペースが生まれ、片廊下タイプの欠点であった廊下部分のプライバシーを守リ、なおかつ1階には個別の花壇が設けられ入居者の住環境を良好にしています。
所在地 | うるま市 |
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主要用途 | 共同住宅 |
建築主 | うるま市 |
延床面積 | 3876㎡ |
構造 | RC造 |
階数 | 3階 |
計画年 | 2001年 |