奥武山弓道場
おおのやまきゅうどうじょう
本計画は昭和48年に建設された弓道場が、築後37年経ち老朽化が著しくなったための建替え工事です。敷地は奥武山運動公圏内にあり、様々な人々が運動等をおこなっています。旧弓道場は、人目lこ付きにくく施設利用者以外の人が入りにくい環境であったため、計画をおこなう際に、なるべく明るい外観と弓道という武道の重厚さ、どちらも兼ね備えた計画をおこなうことをテーマにしています。
施設機能は、県内での弓道競技をおこなう施設が少なく、また遠的競技をおこなう施設がないため、近的および遠的競技が円滑におこなえるように、明快なゾー二ングをおこなった計画としています。
競技上、矢が外部に飛び出ないように施設周辺を高さ4mのフェンスを設置し、安全性の確保に努めています。
所在地 | 那覇市 |
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主要用途 | スポーツの練習場 |
建築主 | 沖縄県 |
延床面積 | 1041㎡ |
構造 | RC造 |
階数 | 1階 |
計画年 | 2010年 |