うるま市具志川総合体育館
うるましぐしかわそうごうたいくかん
本計画建物は固定席1,168席、可動席1、000席を有する総合体育館として計画された建物です。建物を構成する屋根は、当時沖縄県内で使用されていたH型トラスより、見上げにおいての美観性を重視した沖縄県内初の丸鋼V型立体トラスを採用した計画です。
このトラスを計画するに当たり、県外の構造事務所と設計協力をおこなった建物です。
建物正面のルーバーはPC版を使用することで、整然とした面持ちのある建物の外観デザインを行っています。また可動席(ロールバックスタンド)は機能性を重視し、沖縄県内初の設置計画でした。
また、具志堅用高がボクシング14回目の世界大会戦を行った会場でもあります。
所在地 | うるま市 |
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主要用途 | 体育館 |
建築主 | うるま市(旧具志川市) |
延床面積 | 5500㎡ |
構造 | RC+S造 |
階数 | 地上2階 |
計画年 | 1978年 |